「投稿魔」アップグレード指令

─ 緊急作戦コードネーム、トパーズ0076

コラム星人としての私の活動が1年を経過したのですが、コラム星より「トパーズ0076」が下りてきています。私の活動舞台である地球におけるJapanの国民には、この概要を告知することが義務づけられています。
本国ならぬ本星では、いわゆる有言実行を私に課しているわけです。
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ブログを媒体として様々なテーマで論述するその内容のレベルを高めることが、普段からの課題であることに変わりはありません。それはプロの言論人に伍していくくらいの覚悟が求められているのですが、まともに正面から対抗しようはないのです。知的な背景、専門度等が違い過ぎます。しかし、なんらかの工夫、企画、アイデアは、考えられて然るべき事柄です。

昨年令和2(2020)年6月公開のブログで、私は「素人視点 本コラムについて②」で考え方の一部に触れています。コラムの内容に関わることです。「素人視点」の切り口や、コンセプトとして「民芸」を表明しています。このコンセプトも、幾つか要点は挙げているものの、今後の肉づけが必要と考えています。

イデアを探せ

トパーズ0076作戦は、この内容及び内容面以外にまで広げてんらかの工夫、企画、アイデアの探索をテーマとしているところが核となっています。
たとえばプロの評論家やコラムニストは、自分の言論については、雑誌やネット番組やラジオ番組などで、発表、コメントする「場」を持っていることに対して、言説の素人すなわち一般人は、この「場」が持ててもブログ媒体やSNSぐらいになります。でも、資金力さえあれば自らのディスクール自費出版書籍化は現実的に可能です。理論的には無限の資金供給があれば、出版露出を通じてプロの露出に近づけられることでしょう。もちろん、内容のクオリティが伴うことが必須です。このような、物理的具体的な影響力を持つ方向についてのことです。

もっとわかりやすい例としては、ブログのSEO対策をマックスに行なうようなことです。この領域についての実行を、トパーズ0076は求めているわけです。では、具体的な影響力工作に繋がるどんな思考があるでしょうか。
この点については、コラム星の秘密規定の中で、公開できる範囲でしか書けませんが、すべてがコンフィデンシャルというわけではありません。この時、この思考の参考になるのはチャイナの「超限戦」です。ありとあらゆる方向での展開や、孫子の兵法ですから時間軸も長いスパンでとらなければなりません。ただ誤解のないように押さえるべきは、コラム星は民主主義の星ですから、社会主義共産主義の思想がベースにあるわけではありません。

また、無尽蔵の資金があるわけではなく、この部分ではチャイナ共産党のような影響力工作が必ずしもできるわけではありません。しかし、アイデアや企画は皆無ではなく、できることはあります。
コラムの内容面についても、ある特化した機能に着目すると、わかりやすい具体的な効果が得られます。
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これが「投稿魔」アップグレード指令の考え方です。今回はその具体的な二点について表明しておきましょう。それは、今後の私のディスクールで、何らかの形で具体的に反映されていくでしょう。

実投稿せよ

その一点目は、コラムとしてある見解や意見を表出した場合に、SNSでの公開投稿だけではなく、特定の相手に対して実際に投稿するのです。たとえば、前回私はこのラインブログで「解説に美学が宿る ─ 試論、日本民藝館への提案」である提案を行なっています。これを手紙にして現在の館長宛に送るのです*。影響力工作と豪語していますがこのアクションのことです。
SNS投稿に対して「実投稿」施策と呼んでおきます。

実は、実際にこの活動は始まっていて、昨年の11月にアップした「横須賀はまず、防衛を語るべし」については、ペーパー化し上地市長や一部の、市職員や市民などに送り届けています。
この行動が影響力工作としてどれだけ力を持ち得るかはありますが、有効性が第一義ではありません。結局、これはコラム星人としての思想・美学や、信念・信条に尽きるところです。
例えば、あるラジオ番組に何か提案があれば、それを実際に投稿するとします。それは、一聴取者の投稿にしか見えないわけですが、私にとってはトパーズ0076作戦上のアクションということです。
ただし、番組上の俎上に乗ったなんらかの「知の営為」に関わる事柄についてのことです。その番組についての具体的な批判の内容の場合では、ここは内容しだいですが、ブログ上だけの指摘で終わる可能性もあります。提案は影響力を求めて「実投稿」に傾き、批判は周知を狙い公開・公表へと靡くことになるでしょう。
また「実投稿」は、特定者への投稿を意味するわけですが、相手との関係性や投稿内容によって、微妙な唐突感をもって迎えられる可能性があります。しかし、これにひるんでいる暇は微塵もありません。
ここが投稿魔の投稿「魔」たる由縁のひとつなのですから。

粛清せよ

二点目は、アップグレード施策は表現上の企画設計もいろいろプランしているのですが、例えばこういうこともあります。「粛清」や「懺悔」機能について触れておきます。
例えば、菅首相の馬脚が現れてきて日本のグランドデザインについては見識がなさそうです。そこで、菅首相を赤裸々に徹底批判し、ブログで「粛清」するというのではなく、というか、それは為されてもよいことではあります。権力者や公人は批判を受けるべき存在でしょう。そちらの方向ではなく、一般人について、自分の身近で生起した事柄に対してのことです。実名をあげる必要は全くありませんが、ブログでの批判を通じて「粛清」すれば、その相手に対する思いを果たすことができると考えます。匿名であっても、相手本人が読んだ場合はその相手は自分のこととわかるわけです。そういう機能に着眼するということです。
「粛清」とは公開処刑と同義です。
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「懺悔」については、わかりやすく、当たり障りのない例で言えば、子供の頃、今はとっくにない田舎の文房具店で鉛筆1本万引した、ごめんなさい、といったことから、実は私はフレデリック・フォーサイスゴーストライターだった、すみません、などといったたぐいのことです**。

本当にあの時は悪いことをしてしまった、その人に直接会って謝りたいくらいの気持ちがある、しかしどこにいるかもわからない、また、もし会えたとしても、その人がどう思っているか未知数だし、何十年も前のことで忘れているかもしれない、されど
自分の気持ちが清算されない。こういう時に、使える方法です。世間に懺悔してすみません、というのではなく、有り得る可能性として、当人が読むかもしれないことが、この懺悔の蓋然性を担保するように思えるのです。

これらの事例で、一定の効果、ブログ機能の活用は伝わるのではないでしょうか。粛清と懺悔の機能の応用が進めば、ブログでの自分史やエンディングノート公開といったことにもつながるかもしれません。こういった感じです。
「懺悔・粛清投稿」施策と呼んでおきます。これは魂の浄化が目的となります。

魂を浄化せよ

魂の浄化目的の点では、上述の例では書き手側の浄化になるわけですが、一方、読み手側の浄化もあります。これはコラムを通じて感動を与えられるか、に尽きます。現れ方としては読者の内面に起きることで様々にあろうかと思いますが、「感動した」と感じ入ることから、現象として涙につながったり、笑いに結びついたりなどがあると思います。
高度なレベルの事例では、まったく新しい概念を提示して読者の「目から鱗を落とす」ことに寄与したり、「そうだったのか、それは凄いことだ」などと瞠目させる効果を持つものとなるでしょう。アバウトに言えば、いいコラムを書くということではあるものの、コラムの機能や効果を意識化するということです。
この最後の点は、あまりにも一般論過ぎて施策とは言えないことと言えましょう。冒頭で申し上げた「ログを媒体として様々なテーマで論述するその内容のレベルを高めること」にもどるだけのことになります。

「懺悔・粛清投稿」は、表現としてはストレートに書く手法と考えています。その制作過程が著者の気持ちの浄化と重なっています。しかし、懺悔したい、粛清したい、のモヤモヤした気持ちを燃料として小説やノンフィクション等の作品に昇華できないことではありません。できる人がそれをやればいいだけの話で、ここは、そこまでの技術を行使しなくてもできる方法として、ブログを媒体としての論述、公開を念頭に置いています。但し、文学作品化をめざすものではないにせよ、著者の精神的浄化のためとはいえ、アイロニーなのかメタフォアなのか、なんらかの表現上の工夫は為されるべきことでしょう。単なる恨み節や謝罪文では一読に堪えないものとなるでしょう。ただ書き捨てるようなものはブログ星人のエクリチュールに反します。

私はコラム星で政治面は担当外ですが、プーチンパーキンソン病化成功は、コラム星の某部署の工作が功を奏したのではないか、と伝わっています。この部署は、チャイナ共産党にもすでに工作を仕込んでいるようですが、2049年中共100周年阻止が大命題のようです。アメリカのディープステートへの対抗勢力の動きも、コラム星の関与ですが、必ずしもうまく進行していないことは大統領選を見ればわかるでしょう。また、コラム星としては、日本の国政からパンダハガーを排除すべく浸透を始めているようですが、これ以上のことは言えません。くどいようですが、私は政治面では活動していません。

話題が逸れましたが、「投稿魔」アップグレード指令の趣旨はお伝えできているでしょうか。
ネット上でショップなどについてコメント投稿を求めてきますが、こうしたことへの対応は精神としては投稿魔ですが、これはお遊びレベルのことです。社会性・公共性が伴っているべきことと、「知の営為」「知の論理」に関わる領域のことです。また、求められて行なうことではなく、自発的に行なうところが肝です。

100年継続せよ

これら以外にも具体的な影響力工作に結びつけられることは、まだまだありますし、方法論の公開が憚れることもあります。今回、「投稿魔」アップグレードとして施策二点を強調していますが、普段からのブログ表現活動が基本になることは変わりません。この点について言えば、今後100年の活動継続と、表現内容の質向上陶冶があるのみです。憑依したかのように投稿を続ける「魔」であること、それが投稿魔です。

「民芸」はコラム星人としての思想面のことであり、「投稿魔」は行動理論の面と、まとめられると言えましょう。
最後に、以下の通り現時点での整理をしておきます。★

コラム星人の表現スキーム
●思想
コンセプト「民芸」 
素人視点、素人の強みを活かしたディスクール
●行動理論
「投稿魔 」
・百年のサスティナブル投稿、寄稿
・自力自発投稿・SNS投稿、特定者への実投稿
●表現媒体
ブログ(LINE BLOG、livedoor Blog・・・)
手紙等での実投稿(個別特定ターゲット、業界誌編集部、出版社編集部等宛)
●表現様式
・エッセイ・コラム・論文
●対象領域
文芸、韓流、社会、国防、メディア、時事問題等
●目標効果
浄化 
・感動─おもしろい、腑に落ちる、目から鱗を落とす、泣ける、笑える
・粛清、懺悔
影響力工作
・賛同・改変

日本民藝館深澤館長宛に、1月17日文書化したものを投函しました。

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間髪いれずフレデリック・フォーサイス氏からクレームが入っています。原文の日本語訳は以下の通りです。
「私も、いい歳になってきたよ。この期に及んでばらすなんてことはやめて、ここで新たな契約をしようじゃないか。
2020年アメリカ大統領選は陰謀の渦だった。ディープステートや、Qアノン、このあたりを徹底取材して、『トランプの日』をまとめてほしい。私は生死を曖昧にして隠遁に入るので、くれぐれも私の名前で書いてくれ、印税はすべてコラム星の活動に捧げよう。
私は若い頃からアメリカの民主主義について、書きたかったのだ。
よろしく頼む」